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もうね・・・アホかと

already-with-ahka




僕「22:30分って書いてある・・・」
 「今何時?」

Moto「22:43分」


僕「うわーー!!やっちまった・・・」


Moto「・・・・」



今は深夜1:00。

いつもは10:00過ぎには寝る僕ですが、今日はとんでもない大失態をしてしまい、この時間まで起きてしまっています。


35歳にもなって、こんなことやっちゃうなんて、、、
自分が本当に信じられません。


何があったかというと、、、




実は、今日はある大きなイベントの予定がありました。


それは大阪で年に一回開催される、織物関係の展示会。そこにインドの企業が一斉に集まる大イベントなんです。

Motoは以前にも何回かこのイベントに参加していたのですが、僕は大阪の展示会にはまだ一度も行ったことがありませんでした。インドの企業が集まるイベントではかなり大きなものらしく、商品はもちろん、インド現地の企業と色々な情報交換ができるようなんです。


さすがに今は二人で一緒にインド行くことはほぼ不可能(いつか期間限定でやってみたいとも思いますが 笑)なので、せめて国内の展示会は二人で行きたいよね、と前々から話をしていたんですね。


で、今回はお店を臨時休業にさせていただき、二人で展示会に参加することにしました。


当たり前ですが、二人一緒に行動するとお店の対応ができなくなってしまいます。ですが、さすがに臨時休業は取れても1日が限界。ということで、前日に夜行バスで大阪へ向かい、1日展示会を見て、その日のうちにまた高速バスで帰ってくる、という強行スケジュールを組むことに。


夜のバス移動はほぼ寝て行くことになります。


Motoに夜行バスの時間を聞かれたので、「出発時間は22:46だから今からだと4時間くらいは自由に使えるね」と答えます。


それなら、風呂も入ったり、夕飯を食べたりするついでに、前日は軽く飲んで、ナチュラルラウンジの納涼祭にしようか!ということになりました 笑


タイミング的にもちょうど半年が終わったので、仕事の真面目な話もしつつ、風呂に浸かりながらプライベートな話やざっくばらんな話をするのもいいよね、と。


ということで仕事終わりに、近くの日帰り温泉宿に行ってきました。



ここは昔僕らがものづくりの仕事をしていたときに毎年忘年会で使わせてもらっていたホテル。地元ではかなり有名で温泉風呂もとてもよかったので、今回はそこに行くことにしました。


さすがにいいホテルだけあって、雰囲気もとても良い。
宴会シーズンはすごく混んでいるのですが、この日は平日で人も少なく、ホテルの中も当時会社のメンバーと来た時とはまた違った感じ。

風呂も半貸切のような状態で、とても解放的でした。


前の会社の思い出が強い場所だけに、話題は前職の話で持ちきり。
僕もMotoも元々ものづくりが好きなので、風呂では今の仕事の話よりも、当時の仕事の話で盛り上がりました 笑


そんな感じで、風呂では男二人で久しぶりにゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。


そして、その後は夜行バスの時間まで夕食兼飲み会をしようということで、松本の駅前に移動します。


お店はインド帰りのMotoの希望で「焼肉屋」に 笑



ここでもう一度Motoにバスの時間を聞かれます。


Moto「バスって何時だっけ?」
僕「22:46だから22:20くらいに店出れれば余裕で間に合うね」



風呂も良かったですが、風呂上がりのビールもやっぱり最高です 笑
肉も美味しい!!
いやー、たまにはこういうのもいいよね!
なんて言いながら仕事の話で盛り上がります。


僕も普段はお酒を一切飲みませんし、Motoも約一ヶ月インドへ行っていたので、お酒を飲むのはとても久しぶり。

反動でめちゃめちゃ飲むかと思いきや、、、
僕はビール1杯でMotoも3、4杯でいい感じで酔っ払ってしまいました 笑


お店に入って一時間半ほど経ってから、Motoが「今22:20だからそろそろ行ったほうがいいよね」と言いました。


僕「あっ!確かに、出発は22:46だからそろそろ行こうか」



店からは歩いて15分くらいの場所。

身支度をして、松本バスターミナルへ向かいます。


まだチケットは予約しただけで購入はしていなかったので、まずはサービスカウンターへ向かいます。


松本バスターミナルのサービスカウンターはデパートに隣接しているので、そこから中に入ろうとしたのですが・・・・


あれっ、空いてなくね??




おかしいなー、22:00からサービスカウンターでチケットが買えるって書いてあったけど。。。

デパートの周辺をグルグル回っても入口は全て締まっています。

まあ、バスの運転手さんに言えばチケット買えるでしょ。
と、高速バスの乗り場に移動します。


そこでMotoがある異変に気がつきます。


「あれっ、もうこれバスが中に入れないようになってない?」


確かに、バスが出入りする場所にチェーンが張られていて、中に入れないようになっている。


ここで初めて嫌な予感がしてきます。


夜行バスは乗り場が違うとか?


いやいやそんなことはないはず。
予約するときに電話でちゃんとオペレーターの人に確認したし。
(僕もMotoも大阪行きの夜行バスに乗るのはこれが初めて)


「大阪行き」のバス乗り場に行っても、電光掲示板も消えている。


Moto「これ絶対おかしいよね」「何か確認できるものってないの?」

僕「手帳にちゃんと乗る時間は書いてあるけど・・・」



「あ!!!」


「マジか・・・」


「22:30って書いてある・・・」

「今何時??」

Moto「22:43分」


僕「うわーー!!やっちまった・・・」


Moto「・・・・」



こうして僕らは大阪行きの夜行バスに乗り遅れました 笑


このメルマガを注意深く読んでいただくとよく分かると思うのですが、僕は乗る時間をずっと22:46だと思い込んでいたんです。


ずっとそれが正しいと思っていたから、メモった手帳を見ることすらしなかった・・・
一度でも手帳を見返せば22:30発ということに気がつけたのに、、、



思い込みって本当に怖い。
(ちなみに、帰りのバスの到着時間が21:46だったので、それがごっちゃになってしまっていたのだと思います)


もうね・・・アホかと。。。


風呂入ってリラックスしたり、焼肉食べて喜んでいる場合じゃなかった・・・


Motoは怒ることもなく「また俺たちの絆が深まったな! 笑」なんて言っていましたが、、、


夜遅くに閉鎖された高速バスの乗り場に大の男二人が乗り遅れて取り残されている姿はなかなかシュールです。(行く気満々でキャリーバックとかめちゃめちゃ用意していますからね 笑)


本当に笑うしかない感じ 笑


久しぶりに大失態をしていました。。。



きっとあなたは大丈夫だと思いますが、最終のバスや電車の乗り遅れには十分気をつけてくださいね・・・


コメント

もうね・・・アホかと」への2件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    私は、思い込みが激しい人間なので すご~くよくわかります。

    ブログ読みながら、
    Motoさんのインドの写真が 目に浮かびました。

    一人でインドへ行って、日本に住む私達が 想像できないような、、
    体験を沢山してるMotoさん。。。

    くつろぎながらも、バスの時間を気にして、確認するMotoさん。
    なのに・・・、 なのに・・・、

    優しいMotoさんの 最後の あのひとこと、、、
    あの状況で、あの言葉が出るって、、 

    責めずに許すって、、。 インド買付の初期など、どんなに孤独で
    、心細くて、、、大変だったか、、
    その多くの体験が 血肉になって、無駄はないのだと感じました。

    お二人の関係、、心が温かくなりました。 感謝です。

    お二人の情熱と関係が、ますますよいものとなり、
        ストールファンに届くことを信じ祈っています。

           (Motoさんファンのストール大好きオバサン)

      

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      Motoさんファンのストール大好きオバサンさん
      コメントありがとうございます!
      思い込みって本当にやばいです・・・
      自分では完全に合っていると思っていたので、実際の時間を見たときは愕然としました・・・
      Motoに何度か聞かれたときに、一度でも手帳を見ていれば!という感じです 汗
      本当に優しいですよね。
      僕もあの言葉を聞いたとき、「やっぱいいやつだなー」と思いました 笑
      おっしゃるようにインドの経験があるからこそかもしれませんね。
      バスに乗り遅れたのは残念でしたが、それまではとても良い時間を過ごすことができました。
      いつもありがとうございます!
      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2018.07.21

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